【新入社員必見】先輩達が日々の仕事で大切にしているポイントとは?

みなさま、こんにちは。

現役販売員、SAKIです。

前回の記事はこちらから↓

本社の人に知って欲しい。営業再開後の店頭のリアルとは?

いよいよ私の店舗でも、新入社員が配属されました。

ひとつひとつの接客、付帯業務を覚えるのに一生懸命で、私もそんな時代があったなぁ(10年経ってしまったのか…)と、懐かしい気持ちになりました。

明日を緊張しながら迎えている新入社員の方が少しでも楽しい気持ちで店舗に迎えたら良いなと思い今回の記事を書きます。

店舗全体を見渡して誰がどのような動きをしているか、何となくわかりますか?

きっと今は自分の事で、いっぱいいっぱいになりがち。

業務を教えてもらい、覚えるために、カウンターへ籠もって下を向いたままになっていませんか?

私たちが1番大切にしなくてらならない事は接客です。

そんな事は分かっています。

だけど、付帯業務を今すぐ覚えなくてはならないんです、というあなたへ。

付帯業務は、教えていただき、分からなくなるようであればその場で一字一句メモを取り、きちんと自分で復習し、教わった事をメモを見ながら実践し、最後に先輩に確認していただくようにすれば必ず出来るようになります。

自分が復習をし、教わった事を実践する。

やるか、やらないかの問題です。

必ず3秒に1回は顔を上げ、誰がどのような動きをしているか見渡すクセをはじめのうちにつけましょう。

今は分からないかもしれませんが、同じ店舗に務めるスタッフが、どのような動きをしているのか確認すると、それぞれのポジションのスタッフがこのような動きをとっているんだな、それなら自分はこうやって動こうと考える事が出来るようになります。

お客様が何を見て、どこを触って回遊されているのか、見ていますか?

同じ事を店舗で教わった方、すごくラッキーだと思います。

私の経験上ですが、これを教えてくれる先輩はお客様から信頼される、売上を取っている方がほとんどです。

教わらなかった方、いまここで知れて良かったですね!!

なぜ必要かというと、1番初めに目についた物が直感で1番気になるもので、お客様が良いなと思う商品だからです。

言い換えると、1番決定率が高くなる可能性があります。

ここをきちんと確認すると、この年代のこういうタイプのお客様は、これが好きだろうなという自分のデータの積み重ねができるようになります。

これをすぐに察知して、接客に生かすのが圧倒的に売れる販売員の特徴です。

楽しいなと思って接客をする大切さ

今はまだ緊張されていると思いますが、お客様からすれば新人だろうがベテランだろうが関係ありません。

店舗にいるスタッフは、お客様から見たらみんな同じだからです。

自分が一生懸命声をかけて、無視されたとしてもヘコまないでください。

それはお客様が必要とされているタイミングではなかった、もしくは聞こえなかった、など様々な理由があります。

そこを冷静に分析することは必要かも知れません。

しかし、だからと言って落ち込む必要は皆無です。

1人声かけて、売上につながった!ということが当たり前なら、今頃予算達成している店舗ばかりですよね?

目の前で接客をし、売上につなげている先輩たちも、新入社員時代は同じような苦労をして、一生懸命努力をし、今があるからです。

1番の基本は、お客様に楽しいなと感じていただき、自分も楽しむことです。

それが出来るようになれば、新入社員のあなたも必ず実績がついてくるようになるので安心してください。

売上を考えるよりも、お客様がなぜ欲しいって思うんだろう?この方は何がお似合いかな?を大切にしてください。

日々の小さな積み重ねが未来を作る

これは、どんな仕事でも当たり前な事ですが、毎日の積み重ねが自分の未来につながります。

小さい事でも、面倒くさい事でもまずは一生懸命取り組む事です。

それができるかできないかで、自分の未来は大きく変わります!

一緒に頑張りましょう〜♡

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SAKI
About SAKI 48 Articles
1991(平成3年)2月生まれ、28歳。 販売歴10年。 ゴディバジャパン株式会社にて、洋菓子販売を3年経験したのち、株式会社アダストリア入社。 アパレル販売経験を積み、ステップアップとして国内大手アパレルメーカーへ転職。 1年目から4年連続、館・会社から各種表彰受賞。 ブランド個人売上2年連続全国1位。 現在、都内百貨店でサブ店長を務める。 セールス、マネジメントどちらもこなすプレイングマネージャーとしての目線を生かし、若手からベテランまで、『これなら自分でもできる!』と思っていただけるような、わかりやすい記事を配信いたします。