コロナ禍における、接客の見直ししていますか?

みなさま、こんにちは。

現役販売員、SAKIです。

前回の記事はこちらから☆

【スタッフコーディネート検証】購買率の高い写真の理由とは?

8月も終わりに近づいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
毎日暑い日が続きますね。。。
熱中症など、なられていないですか??
これから月末にかけて、四半期決算の会社がほとんどだと思います。
店頭や倉庫で働いている皆さん、おそらくストックは灼熱なので…水分補給しながら、体調に気を付け棚卸頑張りましょう…涙
(差異ないといいな!)

突然ですが、今年はコロナの影響で客数、売上どちらも取れず苦しんでいらっしゃる方が多いように感じます。

勿論私もその中の1人です。

自分たちがいま店頭でできることはなんだろう、見えないゴールと低迷するモチベーションの中なんとか考えて過ごされている方が多いのではないでしょうか?

そんな中で最近ふと感じたことがあるので、今日は今すぐできる接客の見直しについて書こうと思います☆

なぜ見直しが必要なのか?

今までの通常期よりも、ひとりひとり店頭で使える自由な時間が増えたと思います。

言い換えると自分の仕事だけに費やす時間が増えた、ということです。

これって今までだとなかなかできなかったことで、接客、事務作業、ストック整理など…割と接客に費やす時間が多く、日々の接客をしながら見直していくというパターンが多かった気がします。

しかし、今年に関しては接客数が少ないので、今まで毎日コンスタントに15人や20人話せていましたという方が、半分以下しか話せません。という方も多いのではないかと感じております。ということは、今まで接客していた方に費やしていた時間を別の時間に費やせる、ということです。

冷静に今の自分を見つめるチャンスですよね?

この時間を使うしかない!ということで、見直しについて書こうと思いました。

具体的に何をしたらよいですか?

いつも通りの接客を振り返りましょう。

これらを書き出して自分ができているのか

◯、△、×の三段階で評価をします。

自己評価と、一緒に出勤の方に自分の評価を書いていただき、ズレているところがあればどこなのか、きちんと見直すことが大切です☆

①アプローチの見直し

→声かけのタイミングは良いか、お客様が気になられている物、何に着目されていらっしゃるのか

②話しかける言葉

→商品の話ばかりになっていないか、どのようなニーズを持っていらっしゃるのか、お客様が答えられるような質問を問いかけできているか

③鏡面接客

→お鏡前で合わせた時に、きちんと位置を合わせて提案できているか、普段お持ちのアイテムを聞き出しや気になられていたアイテムを持っていくことができるか

④ 試着室

→サイズやカラーのご案内がきちんとできているか、「他に気になられているアイテムなどございますか?」という気の利いた一言がプラスできたり、試着室の床側の隙間から、お客様の影が止まったり、動いていないな、というタイミングで「ご試着いかがでしょうか?」というお声かけができているか。

⑤お会計

ここで、すぐにお会計をするのではなく、お客様が気になられていたアイテムや、お持ちのものの代わりになりそうなものの提案ができるか、これでプラスワンが変わります。カウンター周りのラックに、おすすめしたい商品をきちんと持っていけるか?

お会計はスムーズに対応できているか

お待ちの間に、顧客カルテやポイントカード、アプリなどの次回につながるツールを記入、登録する時間に当てて、ご紹介をする

⑥お見送り

今回の接客のなかで共感できた話、お客様だけのお見送りの言葉をお伝えできているか、次回の提案や、自分の紹介ができているか

時間がある今これをやることにより、秋に向けてもっと磨きがかかると思うので、ぜひお時間ある時に挑戦してみてくださいね☆

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SAKI
About SAKI 48 Articles
1991(平成3年)2月生まれ、28歳。 販売歴10年。 ゴディバジャパン株式会社にて、洋菓子販売を3年経験したのち、株式会社アダストリア入社。 アパレル販売経験を積み、ステップアップとして国内大手アパレルメーカーへ転職。 1年目から4年連続、館・会社から各種表彰受賞。 ブランド個人売上2年連続全国1位。 現在、都内百貨店でサブ店長を務める。 セールス、マネジメントどちらもこなすプレイングマネージャーとしての目線を生かし、若手からベテランまで、『これなら自分でもできる!』と思っていただけるような、わかりやすい記事を配信いたします。