こんにちは!モリオカです!
前回の記事はこちら↓
「可愛い!今っぽい!」という感覚的に選ぶのがスタンダードとなっているアクセサリー。
それを理論に落とし込んで選ぶ方法を前回の記事で解説致しました。
イヤリングは、顔の印象と調和させて選ぶ事で似合う物を選べますよ!という内容です。
今回は「似合うアクセサリー」をもう一歩進めて、「似合うネックレス」の選び方について。
イヤリングは主に顔との調和が殆どで話を進められましたが、ネックレスはそこにもう1つ要素が加わります。
それは「チェーンの長さ」。これは顔との調和のみで話が進められないので、もう1つの要素を加えて解説を進めていきますね。
ネックレスの似合わせポイント①チェーンの長さ
チェーンの長さ。
これは骨格診断の理論をベースに見ていきます。
メンズのイラストの骨格タイプで解説をしておりますが、これは女性も同様の事が言えます。
(女性版で解説に使えるイラストがなく、すみません)
厚みのある体型が特徴のストレート。
バスト周りの立体感があり、首もやや短く見えてしまうので、やや長さのあるバランスが調和します。
小柄で華奢目な体型が特徴のウェーブ。
華奢な方でなくふくよかな体型の方でも、腰の位置が低く重心が低く下に目線が行きやすい特徴もあります。
(足の短さなどに悩まれる方が多い。より日本人らしい体型)
この方は重心を上げる事でスタイルアップができるので、長さも短くしてあげる事で調和がとれます。
肩幅が広く、目線が上に行きやすいナチュラル。
このタイプはネックレスなどもふまえ目線を上にもっていきすぎるとより詰まって見えやすい。
長さを出して下に目線を落とす事で、バランスがより取りやすくなっていきます。
元々のスタイルバランスが良いので、一歩間違えばスタイルが悪く見えてしまう長めのチェーンも違和感なく使いこなせます。
と、メンズでは基本がウェーブの短めベースのチェーンの長さですが、スタイルバランスを考えていくとこのような違いが出てきます。
ネックレスの似合わせポイント②トップデザインの大きさ
これは以前のイヤリングについて解説した要素と同じくです。
ただ、身体がとても華奢な方(主にウェーブ)には大きすぎるとやや重たく感じます。
逆に身体のフレームが大きめの方(主にナチュラル)には小さすぎると物足りなくなるので、やや大き目がマッチします。
という風に、体格のバランスも関わってきます。
まず、お顔の要素をマップに落とし込んでいきます。
①お顔のパーツ小さめ+女性的な丸さを感じる顔立ち
②お顔のパーツ小さめ+キリッとしたややカッコ良さを感じる顔立ち
③お顔のパーツ大きめ+女性的な丸さを感じる顔立ち
④お顔のパーツ大きめ+キリッとしたややカッコ良さを感じる顔立ち
(モデルの顔写真はhttps://generated.photosよりAIの生成画像を引用しています)
これらの要素を対比で見ていきましょう。
女性的な丸み、柔らかさを感じる<曲線>の女性に対して
・画像1は小さめのネックレストップを合わせて比較した場合
・画像2は大きめのネックレストップを合わせて比較した場合
を比べています。
お顔のパーツが大きめの方には、同様に大きめのパーツが似合います。
逆にお顔のパーツが小さめの方には、大きめパーツはややバランスが取りにくい傾向にあります。
小さめのデザインのモノを合わせる事で印象が調和していき「似合う」と感じる事が出来ます。
ネックレスの似合わせポイント③トップデザインの形状
では次は、<直線>と<曲線>を比較していきましょう。
・画像1は曲線的な丸みのあるトップデザインを合わせて比較した場合
・画像2は直線的な角のあるトップデザインを合わせて比較した場合
2は四角っぽい形や三角形などといった、丸みを感じない角のあるデザインのモノが<直線>の要素となっていきます。
という所で、目などの顔パーツに丸さや女性的な印象を感じる方は、同様に女性的な丸みを感じさせるトップのデザインが調和します。
反対に目などの顔パーツにキリッとした印象やスマートさを感じる、男性的な要素を感じる方は、同様にスマートさを感じる形状の、角のあるデザインが調和します。
このお顔とトップの形状の要素が調和する事で、「似合う」という感情を引き起こす事が出来ます。
まとめ
①ネックレスのチェーンの長さは骨格診断ベースで見る
②ネックレストップの大きさは、顔パーツの大きさに合わせていく(やや体型も考慮)
③ネックレストップの形状は、顔パーツの形状に合わせていく
いかがでしょうか?
女性だと特に、ネックレスはスタイルアップにも効果的に使えますので、是非この理論を活かして接客や日々のスタイリングにお役立てくださいね!
それではまた次週!
【パーソナルスタイリング豆知識26】
<清濁と素材の表面質感>
肌の質感にハリツヤを乗せ、クリアに見せる清色
肌の質感に均一感を出し、マットに見せる濁色表面質感が
凹凸がなくフラットなモノは清色に
凹凸がある織りや編み地は濁色に、似た印象を与える。
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