こんにちは!モリオカです。
朝晩の冷え込みが日に日に増していってますね。
読者の皆様も、お身体に気をつけて仕事に取り組んでくださいね!
冬の訪れを感じる今日この頃ですが
四季のカラーパレットをカテゴライズした
「4シーズン分類」って聞いたことはありますか?
パーソナルカラーでは一番名の知れた
メジャーな分類方法ですね。
某百貨店で格安で簡易診断を受けられたりと
4シーズンで自分の色調域を認識されている方も
増えてきているように感じます。
そんな4シーズン分類に関して
まだ触れておらずでしたので
一度記事におこしておこうかと思いまして。
パーソナルカラーとは?
そもそも「パーソナルカラー」って何?
という方は
是非こちらの前記事をご覧ください!
その人の持つ<肌や瞳、髪の色>によって
似合う色が違う。
その人の肌や髪色に調和し、その人をより良く
引き立てる事の出来るカラーを
「パーソナルカラー」と呼んでおります。
そしてそのカラーには、4つの構成要素があり
挙げている記事にて
①色相
②明度
③彩度
④清濁
この4つの項目を解説しております。
4シーズン分類って?
4シーズンの起源は諸説ありますが
アメリカのロバート・ドアという学者が
「全ての色は青み寄りと黄み寄り」に分けられる
という所から
ブルーアンダートーン(青み)と
イエローアンダートーン(黄み)で
全ての色を2つに分けた2分類法から始まり
そこから
ヨハネス・イッテンという学者の著書「色彩論」にある
・人間の目は自然と「調和と均衡」を探している
・「調和を感じる事が出来る色」は
その人の肌や瞳、髪色に調和する色である事
その色を、誰もが馴染みの深く思い浮かべる事の出来る
「四季の色」に当てはめて、4つに分類したのが
始まりとされています。
では四季を
どんな要素でグループ化しているのか?を
解説していきたいと思います。
スプリング
黄色みを含んだ
暖かみのあるクリアなカラーグループ。
春の陽気な空気感を感じる、清らかで明るめの色が多い。
4要素で見ると
①色相→イエローベースが良い
②明度→中〜高明度の明るい色の方向が良い
③彩度→低〜中彩度の強すぎない色が良い
④清濁→クリアな清色が良い
上記の条件に近しい人程、スプリングの可能性が高いです。
サマー
青みやピンクみを感じさせる
ソフトでクールなカラーグループ。
エレガントな柔らかさを感じる
淡く優しい色が多い。
4要素で見ると
①色相→ブルーベース
②明度→中〜高明度の明るい色の方向
③彩度→低〜中彩度の強すぎない色が良い
④清濁→ソフトさを感じる濁色が良い
上記の条件が近しい人程、サマーの可能性が高く。
オータム
黄色みを含んだ
深く落ち着いた色味のカラーグループ。
重さやクラシックな雰囲気を感じる、マットで重厚感のある暗めの色が多い。
4要素で見ると
①色相→イエローベース
②明度→低〜中明度の暗めの色の方向
③彩度→中〜高彩度で色の強さが出る方向
④清濁→マットさが出る濁色が良い
上記の条件が近しい程、オータムの可能性が高く。
ウィンター
濁りのない、ハッキリとしたビビッドな色やモノトーンのカラーグループ。
ハッキリとしたコントラストを感じる、クリアで色の強さのある色が多い。
4要素で見ると
①色相→ブルーベース
②明度→低〜中明度の暗めの色の方向
③彩度→中〜高彩度で色の強さが出る方向
④清濁→クリアさがでる清色が良い
上記条件が近しい程
ウィンターの可能性が高くなります。
この色調域が得意な人は
・顔立ちがハッキリとしていて、目に力強さがある
・黒髪でも重くならずに、肌とのコントラストが綺麗に出る
上記のような方が多く
他のグループより分かりやすかったりしますね。
このように
四季でパーソナルカラーをグルーピングした
4シーズンが
パーソナルカラー界隈では一番メジャーな
分類法となっております。
自身のブランドも
キレイ目ライン→エレガントさを感じさせる<サマーグループ>
メインライン→華やかで優しい女性らしさを感じさせる<スプリンググループ>
カジュアルライン→ナチュラルな自然の色味を感じさせる<オータムグループ>
といった感じで、ラインに合わせて
メインに打ち出すカラーは4シーズンにカテゴライズされておりますね。
そういった視点で
自店ブランドが展開するカラーリングを
見てみると新たな気づきがあるかもしれませんね。
どんどん認知度が高まっている
パーソナルカラーにおける4シーズン分類。
是非この機会に覚えて頂けますと幸いです!
それではまた次週!