こんにちは!モリオカです!
昨日のクリスマスは楽しめましたか?
24日、25日とオ◯ジン弁当を
一人食べて過ごした私ですが
SNSで皆様の楽しげな写真を見て
クリスマスを味わっておりました。
来年こそは
ケーキを一緒に食べて下さる相手を見つけます。
そんな自身の話はさておき本題に。
素材が「似合う」ってなかなか聞かないですよね。
服が視覚的に与える印象って
①色
②シルエット
③素材
なので
そんなに多くは語られないように思います。
でも違和感が感じる時って
意外とここが似合ってなかったりするんですね。
まず
素材を「似合わせる」ポイントは大きく2つあります。
①素材の表面質感
②素材の厚み
これらを
・骨格診断理論の視点
・顔タイプ診断理論の視点
・パーソナルカラー視点
この3つの視点から解説してまいります。
素材の似合わせの為のシェアが大きいのは
骨格診断理論ですが
他2つも絡んでくる要素です。
理論についてご存知ない方にも分かりやすいよう
解説してまいりますので
是非読み進めていただければ!
骨格診断理論の視点
ハリのある肌質で立体感のあるボディのストレート
柔らかいソフトな肌質で華奢なボディのウェーブ
骨感があり線の長さがスタイリッシュなボディのナチュラル
骨格診断て何?という方は、是非こちらの3記事をご覧下さい。
その人が持つ体型の特徴を
大きく3つのタイプに分け
その特徴に合わせた似合わせの理論が
解説されております。
素材の似合わせポイントの
①素材の表面質感の解説
素材の表面質感=肌質の表面質感
に調和する事で<似合わせ>が出来ます。
・ハリのある肌質(ストレートタイプ)には
ハリのある
ウールギャバジン シルク ブロード
等の素材を合わせる事で調和させる。
・ソフトな肌質(ウェーブタイプ)には
ソフトな質感の
モヘヤ ファンシーツイード ハイゲージニット
等の素材を合わせて調和させる
・骨感があり硬さのある肌質(ナチュラルタイプ)には、硬さがありナチュラルな風合いの
ブリティッシュツイード リネン コーデュロイ
等の素材を合わせる
例を挙げるとこのような。
②素材の厚み
その方のボディの特徴に対して
・素材の厚みを乗せた方が良いのか
・薄めの素材でボディの良さを引き立てた方が良いのか?
という視点。
・立体感、厚みのあるボディ(ストレートタイプ)には
→薄すぎる素材は、ボディの肉感を拾い着太りして見える
→厚みのある素材は、厚みに厚みを足してしまい着太る
薄すぎず、厚すぎない、ハリ素材で
ボディラインをスッキリ見せる素材で似合わせが出来ます。
・華奢なボディ(ウェーブタイプ)には
薄めの素材で、華奢なボディを引き立てる事で
よりスマートに見せる事が出来ます
(厚い素材を乗せると、華奢な身体に対して
素材が重く見えてしまい調和しずらい)
・骨感のあるスタイリッシュボディ(ナチュラル)には
素材の厚みを乗せる事で、骨っぽさを取る事で
よりスタイリッシュに見せる事が出来ます。
ウェーブの華奢さ とは違う細さなので
骨っぽさが気になる?という場合は素材の厚みで
コントロールをします。
(薄い素材は骨っぽさが目立ってしまう)
以上のように
・素材の表面質感 と 肌の表面質感を合わせる
・ボディラインを、素材の厚みでコントロールする
これらが骨格診断視点の<素材の似合わせ>です。
顔タイプ診断理論の視点
色視点での解説ではありますが
<顔タイプ診断>については
こちらで解説をしております。
・直線の要素(男性的な印象、カッコよさ、スマートさ等の印象)
がお顔に目立つ方には
男性的なスマートさのある素材が似合います。
例:ブロード ギャバジン ハイゲージ スムースレザー etc
・曲線の要素(女性的な印象、可愛さ、柔らかい 等の印象)
がお顔に目立つ方には
女性的な柔らかさのある素材が似合います。
例:モヘヤ ファンシーツイード シフォン etc
お顔の印象(直線or曲線)=素材が与える印象
に結び付ける事で
顔タイプ視点での似合わせが出来ます。
<似合わせ>と別の視点で
見せたい方向性に
素材を寄せるというのも1つですし
男性と女性では選定できる素材も違うので
その辺りはこの理論をベースにご参考に頂ければ。
パーソナルカラー視点
カラーなのに素材?何言ってんだ?
と思われるかもしれませんが
素材の似合わせを徹底的に深掘りすると
絡んでくるのがパーソナルカラーの<清濁>。
その人が
・クリアな色味の清色が得意か?
・マットな色味の濁色が得意か?
という要素がこの清濁なのですが
・清色が得意な方は
表面に凹凸がなくツルッとしたクリアな素材(清色に似た効果が出る)
が得意ですし
・濁色が得意な方は
表面に凹凸があるマットな素材(濁色に似た効果が出る)
が得意です。
パーソナルカラーの清濁に関しては
色の要素でなく
素材の要素にも絡んでくるわけですね。
以上のように
・骨格診断理論の視点で
①素材の表面質感 肌質の表面質感を調和させる
②<素材の厚み>でボディラインのコントロールをする
・顔タイプ診断理論の視点で
③顔の持つ印象と素材が与える印象を調和させる
・パーソナルカラー診断の視点で
④素材のクリアorマットが調和するかを見る
素材の<似合わせ>には羅列するとこのような要素があります。
色んな理論から語られて混同してしまいますが
大事なのは
その人自身の主張が強い要素(骨格や顔印象)が
どこなのか?を見極めてそこを
メインに考える事です。
是非ご参考に頂けますと幸いです!